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高知県を代表する花、グロリオサの高知県独自品種に新たにオレンジ色が加わった
県産地・流通支援課によると、グロリオサはアフリカやアジアの熱帯、亜熱帯地域が原産地
県内では、1980年に高知市仁井田地区に導入され、現在は同地区を主体に幡多郡黒潮町などで栽培している
県産グロリオサは品質、出荷量とも全国トップ
年間の出荷本数は約500万本で全国シェアの7割を占める
県内で育てた独自品種には赤色のミサトレッドなどがあり
主に定番の赤色のほか、黄色が栽培されているが、市場側はさまざまな色を求めており
県外ではクリームやグリーン、薄ピンクの出荷がされているという
オレンジ色は初めてで、市販のオレンジ系品種に比べ、色合いにばらつきがなく、鮮やかな発色が特徴
花の名前は、鮮やかなオレンジ色と、横から見た形がハート形に見えることなどから「オレンジハート」と命名
JA高知市三里園芸部では現在、約10戸の農家が栽培中
>高知新聞より抜粋
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