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世界ジオパークネットワーク(GGN)=本部パリ=は日本時間18日
室戸市の室戸ジオパークを「世界ジオパーク」に認定すると発表した
国内で世界認定は5ヶ所目
ジオパーク(大地の公園)はユネスコの支援を受け、貴重な地質や文化遺産の保護と地域振興を図る事業
「保護」が強調される世界遺産と違い、持続的な発展に向けた地域資源の「活用」に重点が置かれる
プレート運動による陸地の形成過程などが確認できる室戸ジオは
2008年6月に室戸ジオパーク推進協議会が発足
県の支援も受けながら世界認定を目指し、2度の国内選考落ちを経て昨年9月、国内候補地に選ばれた
GGNの関連会議は日本時間16日、40カ国261人が参加して、ノルウェー南部のランゲスンで開会
日本唯一のエントリーだった室戸をはじめ世界12ヶ所を審査し、同18日未明に結果を発表した
今回、室戸を含む10地域が世界認定され、世界ジオパークは27カ国87地域となった
世界認定により今後、GGN関連会議への出席が求められるほか、取組状況をGGNが4年ごとに審査する
>高知新聞より抜粋
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